個別株オプションとリスクレベル

個別株オプションのリスクについてですが、これは買いと売りとで大きく異なります。基本的にはリスクヘッジのために開発された金融派生商品ですから、買うと言うことはリスクを抑えるためのものです。買うときにはリスクプレミアム分を支払わなければならないのですが、それ以外の損失を発生させることはありません。投資した資金以上の損失は発生しないですから、リスク限定的と言えるでしょう。
しかしながら、売りの場合には大きな損失が発生する可能性があります。例えば、コールオプションを売ると、価格が上昇すれば損失が大きくなります。理論上は、損失は無限大ですから、リスクは非常に大きいと考えられます。プットであっても、売った場合にの損失は、理論上は限定されていますが、現実的に考えた場合には株価が暴落するときには相当な損失を発生させる可能性がありますから、リスクはかなり大きいと言えるでしょう。もともとリスクヘッジのために作られたものですから、売るリスクは非常に大きいのです。
個人向けのオプションとしてカバードワラントがあります、これは多くのオプションと違って買いしかできないという特徴はあります。買いしかできませんからリスクは限定的な商品だと言えるでしょう。

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