キャップ付ローンが向く人、向かない人

キャップ付ローンは、変動金利型商品に上限金利が設定された変動金利型商品のことを指す言葉です。
一般的な変動金利型商品は年に2回ごとに見直される金利に基づいて、その都度、新しい金利が適用される商品となっています。
この変動金利型商品の金利に対して上限を定めることで、ある程度のリスク回避を実現を狙った金融商品だということが出来るでしょう。
これのメリットは何よりも、金利の上限が決まっているために、完全な変動金利型商品よりも返済計画を立てやすいということです。
固定金利よりは変動金利のほうがいいが、その中でも多少なりと安心感を持てるものが良い、と考える人には人気のある商品となっています。
極端な話ではありますが、金利が2倍3倍に跳ね上がったとしても、この商品であれば事前に定められた上限以上にはならないため、ある程度は安心をすることが出来るのです。
しかしながらこれには当然、いくつかデメリットも存在しています。
まず上限金利を設定するということで、通常の変動金利型のものより最初に定められた金利が高くなるのが一般的です。
加えて金利変動にあまり関心が無いという方であれば、自分が知らないうちに金利が上昇しており、返済計画が狂うということもありえます。
また、金利が明らかに上昇しているというような状況であれば、いくら上限があるといってもリスクは高くなってしまいます。
以上の点を鑑みるとこれは、「金利上昇によるリスクはなるべく回避したいが、長期固定金利の利息は高いから避けたい」といったような考え方を持つ人にとって向いている商品だといえるでしょう。

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